シュームジャパン販売株式会社

遺体衛生保全サービスについて

最愛なる方を亡くした遺族親族は悲しみの心情を抱え、最期のお別れのときを迎えます。
その際に「（故人に対して）何かしてあげることが出来なかったのか？」という後悔の念を持っている方もいらっしゃいます。私たちの提供する『遺体衛生保全（サーフェス）サービス』を施すことにより、その後悔の念を払拭することが出来ます。
私たちは、遺族親族に見て頂きながら処置を施させていただきます。その場面には「涙」だけでなく、安心から出る「微笑み」もたくさんあります。施行終了時には『感動』を得て頂くことの出来る処置です。
私たちは、ご依頼いただいた葬儀社様のスタッフの一員として施行をさせて頂きますので、その『感動』を御社の評価に替えて頂ければと思います。

今までの遺体処置の種類

	タオル/脱脂綿等で身体を拭きあげ、着付け及びメイクを施し納棺
	浴槽上に故人を安置し、洗髪及び身体の洗浄、着付け及びメイクを施し納棺
	故人の血液を保存液に入替え、洗髪及び身体の洗浄、着付け及びメイクを施し納棺 　（遺体からの感染も防ぐ処置） 　（保存液により腐敗の進行を止めるため、臭いも出ず、ドライアイスは不用）

今求められる新たな遺体処置

遺体衛生保全（サーフェス）処置は、今までの遺体処置の良い部分を抽出しサービスとして確立しました。
　�@ 遺族親族の目の前で処置を施すことが可能（納棺師/湯灌の良い点）
　�A 除菌及び抗菌効果により、腐敗の遅速及び消臭が可能（エンバーミングの良い点）

遺体衛生保全（サーフェス）処置とは？

定義：　●清拭　●消臭　●腐敗の遅速　●保湿　●共同作業においての想い出の創造

目的：　遺族参加での処置を施すことによる故人との想い出の創造と遺体に対する安心の提供

特徴：　天然の樹木から抽出した酢酸を製品化し、故人の身体に塗布することで細菌の増殖を抑え、消臭及び保湿も施す処置。
　　　　　施行時間は１時間弱。遺族親族の目の前で処置をすることが可能。

遺族親族の心情：　遺族にとっては亡くなられた方が自分達の最愛なる人であるという認識は変わりません。 そういった気持ちと反面、遺族はその人の死に接し、ご遺体と呼ばれることで死を認識します。 その際、その人の身体に変化（腐敗）が生じてくることを無意識の内に意識し、それに対する不安が増幅してきます。

葬儀の現場においてもお客様から『ドライアイスは持ってきたか？』というような確認の言葉が出てくることも少なくはありません。
故人の身体に変化（腐敗の進行、臭いなど）が生じてしまうという不安から出てくる言葉ともいえるでしょう。
何かしてあげたいという気持ちがあるのにも関わらず、死に対する恐れや、してもいいものなのかを判断できないことが、 故人に対してなにも出来ない状況を作りあげています。
葬儀終了後、「最後に○○をしてあげたかった。」というような後悔を残させてはいけません。
私たちのサーフェス処置と処置中の会話によって死に対する恐れなどを取り払い、遺族が故人の側に来て頂いて一緒に処置を施すことが出来ればと考えます。

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